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数学科テクノロジー利用法開発における環太平洋共同研究のための企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 10898009
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 教科教育
研究機関筑波大学

研究代表者

礒田 正美  筑波大学, 教育学系, 助教授 (70212967)

研究分担者 佐々木 健昭  筑波大学, 数学系, 助教授 (80087436)
清水 静海  筑波大学, 教育学系, 助教授 (20115661)
能田 伸彦  筑波大学, 教育学系, 教授 (80020121)
研究期間 (年度) 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードコンピュータ / テクノロジー / 国際共同研究 / 数学教育 / 環太平洋 / 指導法 / 中等学校 / インターネット
研究概要

環太平洋地域各国は、それぞれの理由からテクノロジー利用による教育課程開発を急務としている。本研究は、数学科でテクノロジー利用法の開発を進める環太平洋各国が、これら課題に対する諸研究の先端情報を交換し、教育改革に還元する国際共同研究を組織化するための企画調査を行うことを目的としてすすめられた。この国際共同研究は、国際組織Asian TechnologyyConference in Mathematicsを足場に研究代表者等が企画した。ATCM98は筑波で1998年8月に行われた。421名が参加した会議では、韓国の研究者、中国の研究者、オーストラリアの研究者、米国の研究者らと今後の研究の具体化のための企画の場をもった。韓国、中国はこれからという状況であるが、研究者の議論の水準は変わらず、先進的な研究を推進していることがわかった。特に利用が進んでいるオーストラリアとは、インターネットを利用したコミュニケーション研究を国際共同研究として行うことで同意し、会議後、現地に出向き、現地の高等学校と、こちらの附属学校とでインターネット上でのコミュニケーションを推進する企画の詰めを行った。韓国の研究者とは3度の会合機会をもち、今後の国際共同研究へ向けての交流を約束した。今後は、1999年中国広州におけるATCM99で、その企画を継続する予定である。特に2000年に東京で行われるICME9に向けて国際共同研究を進展させたい。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Masami Isoda(他2名): "Mathematics Inquiry Enhanced by Harmonized Approach via Technology" ICMI-ERCOME 1,Proceedings. vol.3(Proceedings). 267-278 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] Masami Isoda: "Developing the Curriculum for Curves Using History and Technology" Proceedings of the Third ATCM. 82-100 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 能田伸彦: "算数・カリキュラム開発の視点" 筑波数学教育研究. 17号. 5-12 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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