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指点字の理解機構と聴覚障害児の抑揚概念獲得支援方法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 11111204
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関千葉大学

研究代表者

市川 熹  千葉大学, 自然科学研究科, 教授 (80241933)

研究分担者 絹川 博之  東京電機大学, 教授
堀内 靖雄  千葉大学, 工学部, 助手 (30272347)
研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード指点字 / 盲聾者 / 抑揚 / 文構造 / 指点字電話 / 理解度
研究概要

・指点字による実時間対話を可能にしているメカニズムの解明し、盲聾者のための新しいコミュニケーション手段の可能性の検討を進めた.
(1)パーソナル・コンピュータに接続した、各指の打点圧力と打点継続時間情報を含む6点点字情報出力手段を検討、試作した。
(2)(1)の試作装置を活用し、前年度観測された情報の効果を調べた。
(3)前年度試作した入力手段と(1)で試作する出力装置を組み合わせ、指点字電話の可能性を確認した。
(4)指点字の抑揚情報から文構造などを推定出来ることが確認された。
(5)点字情報及び(4)で得られる文構造情報から、盲聾者が文意を理解出来ることを、エッセイを用いた物語理解テストで確認した。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 宮城愛美、藤森祐司、堀内靖雄、市川熹: "指点字のプロソディの分析"ヒューマンインタフェース学会論文誌. 1・3. 35-40 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 市川熹: "ユニバーサル図書館としての電子図書館に"LISN. 99・夏. 14-17 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 宮城愛美、池上加寿子、藤森祐司、堀内靖雄、市川熹: "指点字の時間構造合成規則の件等"電子情報通信学会 福祉情報工学研究会資料. WIT99・21. 125-129 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 市川熹: "音声と福祉"電子情報通信学会 音声研究会資料. SP. 104-105 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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