• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

エージェント型データマイニングに基づく知識発見法の開発と応用

研究課題

研究課題/領域番号 11130218
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関東京理科大学

研究代表者

溝口 文雄  東京理科大学, 理工学部, 教授 (50084463)

研究分担者 大和田 勇人  東京理科大学, 理工学部, 講師 (30203954)
研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1999年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワードWWW / 視覚化 / Hyperbolic tree / サーチエンジン
研究概要

本年度は,昨年度に開発したWWW情報構造視覚化ツールWIAS(WWW Information Access System)に検索機能を加えることで,ユーザの所望する情報が発見しやすい構造に視覚化できること目的とした.具体的には,検索結果をノードの高さで反映し,キーワードを含むテキストが残るようにフィルタリングを行えるように実装した.また,マウスドラッグによるスムーズな焦点移動を可能にして情報構造の閲覧を更に容易にした.
評価実験では,比較的大きなWebサイト(東京理科大学,テキスト数3000)で被験者をサイト内のみの検索エンジン(InfoSeek)を利用した場合とWIASによる検索とフィルタリングを利用した場合に分けて,間題として与えたキーワードに関係した研究を行っている研究室を5つ挙げるというもので,被験者は適当なキーワードを入力して検索を行いながらフィルタリングを繰り返し行った.結果として,被験者が5つの研究室の入口となるテキストを発見する時間は平均でWIASを利用しない場合よりも約10分短縮され,マウスクリックの回数も使用しない場合の半分以下であることがわかった.これは,WIASの場合キーワードを含むテキストのノード群に対して,それらの階層関係が表示されているので,上位に位置するノードをブラウジングすることで,研究室の入口となるテキストを容易に見つけられるからである.

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Hayato Ohwada, Fumio Mizoguchi: "Pararell Execution for speeching up inductive logic programming systems"Lecture Notes in Artificial Intelligence. 1721. 277-286 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 大和田勇人, 溝口文雄: "データマイニングのための並列分散型帰納論理プログラミング"第16回ソフトウェア科学会論文集. 233-236 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 大和田勇人, 溝口文雄: "帰納学習プロセスのビジュアルインタフェース"第16回ソフトウェア科学会論文集. 237-240 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi