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エアロゾルが下層雲の微物理特性と放射性特性へ及ぼす影響の定量的評価

研究課題

研究課題/領域番号 11131203
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関国立極地研究所

研究代表者

早坂 忠裕  国立極地研究所, 地球環境科学研究所(仮称)準備調査室, 教授 (40202262)

研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードエアロゾル / 雲 / 微物理特性 / 放射特性
研究概要

本研究ではエアロゾル、雲、放射の地上観測と衛星データおよび定常気象観測データの解析から、エアロゾルが雲に及ぼす影響が日本付近でどの程度あるのかということを定量的に評価し、地球の放射収支ひいては気候変動メカニズムの解明に資することを目的とする。
平成11年度は、引き続き衛星データの解析を進めるとともに、平成10年度に新たに購入したパーティクルカウンターを用いて、他の測器と合わせて東北大学で集中観測を行うとともに、得られた結果を総合的に解析し、エアロゾルと雲の分布と変動の関係を調べた。
夏のヤマセ雲の場合には、雲粒がかなり大きく、空気塊も海洋性のものが侵入してくるため、青葉山の東北大学の観測地点でも大きな雲粒が観測された。また、冬の雲は不均質性が大きく、衛星から定量的な観測を行うのは困難であるが、今のところ、本観測においては人為的なエアロゾルによって雲の微物理特性が影響を受けているような例は見出されていない。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] T.Hayasaka 他: "Optical properties of aerosols derined from simultaneons messurements with lidar, sumphotometer and aureolemeter"Applied Opties. 38. 1630-1635 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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