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UKシュミット望遠鏡・多天体分光器によるマゼラン星雲の観測

研究課題

研究課題/領域番号 11134204
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関岐阜大学

研究代表者

若松 謙一  岐阜大学, 工学部, 教授 (30021801)

研究分担者 唐牛 宏  国立天文台, 光赤外天文学, 教授 (30221196)
高羽 浩  岐阜大学, 工学部, 助教授 (90293539)
研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワードマゼラン星雲 / 銀河 / 巨大構造 / 銀河田 / グレート・アトラクター
研究概要

500km/secにも達する局所銀河群の特異運動の起源を調べるため、わが銀河系の近傍約5億光年の空間での銀河分布を調査する国際プロジェクトに参加しており、我々のチームはforeground star densityが高くて背後の銀河の検出が困難な銀河中心域を担当している。その延長作業として、大小マゼラン星雲の背後の銀河サーベイに取り組み、以下の結果を得た。
1.大小マゼラン星雲周辺の天域のUKシュミット望遠鏡によるサーベイ・フィルムを王立エジンバラ天文台より購入し、また、解析用のパソコンを整備した。
2.散光星雲や暗黒星雲の分布状況を把握してサーベイ領域を特定した。
3.両星雲の中心領域について、かなり丁寧なサーベイを行ったが、背後の銀河を検出できなかった。
4.周辺部にあっては、昨年同様、約1000個の銀河を検出した。
5.これらの銀河の座標の測定を企画したが、多忙につき十分には測定できなかった。
6.分光観測のためのアングロ・オーストラリアン天文台では150本の多天体分光器のロボットpositionerの製作は順調で、2000年秋には、ファーストライトの目処が立ち、2001年での分光観測の展望が見えてきた。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] T. Hasegawa: "Large-scale structure in the Ophiuchus Region"M. N. R. A. S.. (in press). (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] H. Matsuhara: "ISO deep far-IR survey in the Lockman Hole"Astron. & Astrophys.. (in press). (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] N. Kurihara: "Key Stone Project, KSP VLBI system"J. Comm. Res. Lab.. 46. 7-14 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] Y. Koyama: "Key Stone Project, KSP Observation system"J. Comm. Res. Lab.. 46. 33-38 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2018-03-28  

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