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プラスチドの光合成関連遺伝子mRNAの新たな翻訳制御機構(RNAプロセシングの影響と翻訳産物によるフィードバック制御機構)

研究課題

研究課題/領域番号 11151215
研究種目

特定領域研究(A)

配分区分補助金
研究機関名古屋大学

研究代表者

廣瀬 哲郎  名古屋大学, 遺伝子実験施設, 助手 (30273220)

研究分担者 杉浦 昌弘  名古屋大学, 遺伝子実験施設, 教授 (80027044)
研究期間 (年度) 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1999年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワードタバコ葉緑体 / RNAエディティング / mRNA / in vitro / シス因子 / トランス因子 / 翻訳 / リボソーム
研究概要

1.(1)昨年度開発に成功したタバコ葉緑体in vitroエディティング系をさらに改良し、タバコndhB mRNAもin vitroでエディットされることを示し、この系が汎用性を持つことを示した。
(2)上記のin vitro系を用いてタバコpsbLとndhB mRNAのRNAエディティングに必須のシス配列を同定した。
(3)さらに、上記のpsbL mRNAのシス配列と相互作用するトランス因子を同定した。
(4)さらに、葉緑体mRNAの翻訳に関与する5種の葉緑体RNA結合タンパクのRNAエディティングに関与することを調べた。
2.(1)タバコ葉緑体と非光合成タバコ培養BY-2細胞の色素体のそれぞれのリボソームタンパク質とそのmRNAの蓄積量を比較し、またその翻訳開始効率をin vitro翻訳系にて比較検討した。
(2)リボソームタンパク質S2とS19をコードしているrps2およびrps19のmRNAの翻訳シス配列を、葉緑体in vitro翻訳系と新たに開発したBY-2色素体in vitro翻訳系を併用して解析した。

報告書

(1件)
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Tetsuro Hirose: "The chloroplast infA gene with a functional UUG initiation codon"FEBS Letters. 445. 169-172 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] Tetsuro Hirose: "RNA editing sites in tobacco chloroplast transcripts : editing as a possible regulator of chloroplast RNA polymerase activity"Mol. Gen. Genet.. 262. 462-467 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 杉田譲: "葉緑体遺伝子発現における転写後調節"蛋白質 核酸 酵素. 45. 132-138 (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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