研究課題/領域番号 |
11153209
|
研究種目 |
特定領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
菊池 韶彦 名古屋大学, 医学部, 教授 (40283428)
|
研究分担者 |
大場 雅行 三菱化学生命科学研究所, 主任研究員
永田 恭介 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (40180492)
紅 朋浩 名古屋大学, 医学部, 助手 (00222513)
|
研究期間 (年度) |
1999
|
研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
|
配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
|
キーワード | NAPl / NBP1 / 温度感受性変異株 / GFPとの融合たんぱく / 紡錐糸極体 / 紡錘糸の形成 / ベノミル耐性 / 酵母 |
研究概要 |
1.Nbplbの解析:Nap1pと相互作用するたんぱくの遺伝子NBP1とNBP2はともにコイルドコイルの領域を持つたんぱくをコードし、細胞骨格との関連が示唆される。Nbp1pの細胞内局在をGFPとの融合たんぱくとして観察した結果、マルチコピープラスミドを使い強力なプロモーターにより大量発現した場合に限り検出できた。 2.Nbp1pと紡錐糸極体との関連:GFPと融合したNbp1pが核の近くに局在することが観察されたので、紡錐糸極体に特異的なたんぱくとの二重染色により紡錐糸極体と一致することを確認した。 3.NBP1遺伝子の温度感受性変異株を単離したところ、非許容条件下で細胞周期に依存した表現型を示した。またこの変異株がベノミル耐性になったことから、安定な紡錘糸の形成に必須であることがわかった。
|