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六朝期の著作における伝統の受容と継承

研究課題

研究課題/領域番号 11164234
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京大学 (2002)
国文学研究資料館 (2000-2001)
京都大学 (1999)

研究代表者

斎藤 希史 (齋藤 希史) (2000-2002)  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (80235077)

興膳 宏 (1999)  京都大学, 文学研究科, 教授 (70023984)

研究分担者 興膳 宏  京都国立博物館, 館長(研究職) (70023984)
齋藤 希史  奈良女子大学, 文学部, 助教授 (80235077)
研究期間 (年度) 1999 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
10,700千円 (直接経費: 10,700千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2001年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2000年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1999年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード中国文学 / 六朝学術 / 金楼子 / 批評用語 / 六朝文学 / 六朝 / 評語 / 国際研究者交流 / フランス / 伝記 / 古典 / 六朝詩人
研究概要

1)『金楼子』については,「知不足斎叢書」本にもとづいて作成した電子テクストを中心に,知不足斎叢書」本のもととなった『永楽大典』をはじめとして,広く『金楼子』の文章を収集し,テクスト間の校勘を進める一方,その校訂本文にもとづき,語句・典拠・歴史事項等についての注釈作業を継続した。全篇の注釈を完成するには若干の期日を要するが,成果の公開については,公刊を含めて検討中である。なお,校訂本文については,研究代表者のwebサイト(http://friday.c.u-tokyo.ac.jp)にて公開予定である。
2)文学批評用語の研究は,評語の構成要素としてしばしば登場する字に着目し,「清」「軽」「艶」「雄」「健」など多くの字について検討を加え、その研究会での討議を契機とした論文が研究協力者(谷口洋氏『奈良女子大学文学部紀要』・副島一郎氏『中国文学報』)によって公開される運びとなった。最終的な目的である批評用語集にむけて、現在データの整理中である。
3)六朝伝記資料については,XMLによって『六朝詩人伝』汎用データ化を進め,当該研究に関わった研究者間でのデータ共有の便を図ったが,公刊物の電子データにあたるため,一般への公開は予定していない。なお,六朝伝記およびその関連資料の調査を,コレージュドフランス極東研究所および東洋語図書館(いずれもフランス・パリ)にて行なった。

報告書

(4件)
  • 2002 実績報告書
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 興膳 宏: "文選の成立と流伝"『中国誌書人の政治と文学』(創文社). 185-212 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 興膳 宏: "子が描く母の肖像-『金楼子』后妃篇について"宮沢正順博士古稀記念論文集. (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 興膳 宏: "梁元帝蕭繹の生涯と『金楼子』2 3月"六朝学術学会報. 2号. 1-20 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 齋藤 希史: "潘岳"六朝詩人群像 (図書、興膳宏編、大修館書店). 52-57 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 齋藤 希史: "謝霊運"六朝詩人群像 (同上). 90-95 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 興膳 宏: "乱世を生きる詩人たち 六朝詩人論"研文出版. 634 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 興膳宏(編著): "六朝詩人伝"大修館書店. 1038 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2018-03-28  

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