研究課題/領域番号 |
11171101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 大阪学院大学 (2000-2003) 京都大学 (1999) |
研究代表者 |
宮岡 伯人 大阪学院大学, 情報学部, 教授 (60002979)
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研究分担者 |
笹間 史子 大阪学院大学, 情報学部, 講師 (60330114)
遠藤 史 和歌山大学, 経済学部, 助教授 (20203672)
崎山 理 滋賀県立大学, 人間文化科学部, 教授 (10030131)
津曲 敏郎 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (80113588)
呉人 恵 富山大学, 人文学部, 助教授 (90223106)
長野 泰彦 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (50142013)
渡辺 己 香川大学, 経済学部, 助教授 (30304570)
峰岸 真琴 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (20190712)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
286,900千円 (直接経費: 286,900千円)
2003年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2002年度: 89,000千円 (直接経費: 89,000千円)
2001年度: 89,000千円 (直接経費: 89,000千円)
2000年度: 60,900千円 (直接経費: 60,900千円)
1999年度: 45,000千円 (直接経費: 45,000千円)
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キーワード | 環太平洋の言語 / ドキュメンテーション / 文法記述 / 危機に瀕した言語 / 現地調査 / 言語テキスト / フィールド言語学 / 危機言語 / 少数民族言語 / 緊急調査 / 包括的言語記述 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 多国籍 / 環太平洋 / 消滅の危機に瀕した言語 / 言語の緊急調査 / 講演集・危機に瀕した言語について / 消滅に瀕した言語 / 言語調査 / 言語の消滅 / 語彙・文法・テキスト |
研究概要 |
平成11〜14年度特定領域研究「環太平洋の<消滅に瀕した言語>にかんする緊急調査研究」の「成果とりまとめ」にあたり実施したのは、交付申請書記載の線にしたがった以下の諸点である: (1)平成12年度から始めた刊行物(ELPR)の出版を引き続きおこない、合計116点(121冊、平均248.2頁)に達した(ただし、うち10点は現在、編集中であり近く刊行の予定である)。内訳は、以下のとおり: [班別]南太平洋班9点、北太平洋班48点、東・東南アジア班16点、日本班25点、理論情報処理班12点、総括班6点。 [使用言語別]日本語58点、英語53点、ロシア語5点。 [内容別]語彙18点、テキスト39点、文法18点、論集24点。 これら刊行物は、海外の研究者から全体として高い評価をあつめ、一流の国際学術雑誌(例、International Journal of American Linguistics)に紹介ならびにたんなる紹介を超えた書評(すでに数点)が出はじめている。と同時に一部の刊行物は、当該の現地社会にも受け入れられ、言語教育の教材(読本、文法教材、辞書)として活用されるなど、現地還元の役割を果たしはじめている。 (2)Oxford University Pressとの出版契約済みの編著(宮岡伯人・崎山理・Michael Krauss[海外共同研究者])の準備をすすめ、現在殆どの原稿が提出された。これについての編集作業をすませたのち、平成16年12月末までに最終原稿を同出版局に提出する予定である。 なお、執筆者は、その殆どが本特定領域研究参加者(海外共同研究者をふくむ)である。 (3)日本言語学会主催シンポジウム<「危機言語」の国際社会的状況-言語維持のための戦略->(2004年1月23日、学士会館)で一部成果の公開と成果紹介を行った。
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