研究課題/領域番号 |
11184101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平野 俊夫 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (40136718)
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研究分担者 |
谷口 維紹 (谷口 継紹) 東京大学, 医学系研究科, 教授 (50133616)
笹月 健彦 国立国際医療センター研究所, 所長 (50014121)
岸本 忠三 大阪大学, 総長 (10093402)
本庶 佑 京都大学, 医学研究科, 教授 (80090504)
谷口 克 千葉大学, 医学研究院, 教授 (80110310)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
66,700千円 (直接経費: 66,700千円)
2002年度: 18,400千円 (直接経費: 18,400千円)
2001年度: 18,000千円 (直接経費: 18,000千円)
2000年度: 20,100千円 (直接経費: 20,100千円)
1999年度: 10,200千円 (直接経費: 10,200千円)
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キーワード | 免疫応答 / サイトカイン / 抗原受容体 / 補助受容体 / シグナル伝達 / 細胞分化 / 自己免疫疾患 / 炎症疾患 / 免疫異常 / ノックアウトマウス / トランスジェニックマウス |
研究概要 |
本特定領域研究では、高次複雑系免疫システムの情報伝達制御機構の解明と、その異常による免疫疾患の発症機構を明らかにするために以下の研究項目を設定している。 A01:抗原非特異的分子による情報伝達制御 A02:抗原認識のシグナル変換機構 A03:免疫システム構築の情報伝達制御 本総括班の目的は、1)上記の研究項目それぞれの年次ごとの研究評価を行い、計画立案に対する助言や計画に従って成果が蓄積されているか否かを厳密にチェックする、2)各々の研究項目の研究者が密な連携をもって、相補的に、また相互活性化しながら、研究を推進するように、公開シンポジウムの開催、研究資材の交換、共通な研究支援体制を確立する、3)情報公開を積極的に推進するなど、時機をえた柔軟な活動を行うことである。 平成11年10月に総括班の活動を開始し、各年度ごとに2回、合計8回の総括班会議を開催し、領域全体の研究方針や、共同研究などの促進を促した。またニュースレターを合計7号発刊した。情報の公開を促進する目的でホームページを開設し、内容の更新,を随時行った。さらに、平成15年2月に、理学研究所・免疫アレルギ-総合科学センターとの共同で、国際シンポジウムを開催した。海外から23名、特定領域研究班員を中心に、国内から24名の講演者によるシンポジウムを行った。海外からの40名を含めて、合計434名の参加のもとに、2月20日〜23日の4日間、熱心な発表、討論、情報交換を行った。このシンポジウム期間中に、本特定領域研究によっておこなわれた研究成果が、海外の研究成果と比較して、勝るとも劣らないことが確認できた。又、今後の免疫学研究の方向性が確認できた。
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