研究課題/領域番号 |
11230206
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研究種目 |
特定領域研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
横矢 直和 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10252834)
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研究分担者 |
馬場口 登 大阪大学, 産業科学研究所, 助教授 (30156541)
竹村 治雄 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (60263430)
山澤 一誠 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (40283931)
岩佐 英彦 奈良先端科学技術大学院大学, 情報学科研究科, 助手 (50263447)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
28,000千円 (直接経費: 28,000千円)
2001年度: 8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
2000年度: 10,900千円 (直接経費: 10,900千円)
1999年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | サーベイランス / 遠隔監視 / イベント検出 / 全方位画像 / 視覚増強 / 視覚情報メディア |
研究概要 |
本年度は、以下の研究を実施した。 1.全方位ビデオストリームからのイベント検出 本研究で設計・試作した高精細全方位画像センサHyperOmni Vision HDを用いた、背景差分に基づく移動物体抽出とフレーム間の動き解析による、進入、退出、静止、作業、物体操作のイベント検出方式の評価・改良を行った。実験により、多地点での複数イベントの同時発生を約3フレーム/秒で検出可能であることを確認した。 2.全方位ビデオストリームの要約化 長時間に渡る全方位ビデオ映像からイベント発生部分を上記1の手法により自動抽出し、イベント発生の時間と空間(場所)を関係づける時空間インデキシング法を開発した。 3.要約ビデオストリームの視覚化 イベント発生の時間と空間を関係づけて一覧できるイベント時空間可視化法を開発するとともに、一覧画面内の任意のイベントに対応したビデオ映像をブラウジングするためのインタフェースを開発した。 4.プロトタイプシステムの開発 これまでの成果を統合して、実時間型サーベイランスシステムと蓄積再生型サーベイランスシステムの2種類のプロトタイプを開発した。実時間型システムにおいては、観察者の視線検出に基づく能動的遠隔モニタリングとイベントの自動検出に基づく受動的遠隔モニタリングが可能である。また、蓄積再生型システムは、上記3の成果をシステム化したイベント時空間可視化システムである。
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