研究課題/領域番号 |
11301011
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 信 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (80132744)
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研究分担者 |
石上 英一 東京大学, 史料編纂所, 教授 (40092134)
村井 章介 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30092349)
五味 文彦 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (60011326)
金田 章裕 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60093233)
山口 英男 東京大学, 史料編纂所, 助教授 (40182456)
近藤 成一 東京大学, 史料編纂所, 教授 (90153717)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
35,220千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 4,020千円)
2002年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2001年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2000年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
1999年度: 9,300千円 (直接経費: 9,300千円)
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キーワード | 荘園絵図 / 歴史景観 / 西大寺 / 荘園 / 都城 / 京北班田図 / 古絵図 / 歴史地理 / 初期荘園 |
研究概要 |
西大寺古絵図群をはじめとした古代荘園絵図群から歴史景観を復元することをめざして、日本史学・考古学・歴史地理学・仏教史学などの協業による共同研究を行った。(1)研究総括・(2)西大寺史・(3)西大寺文書・(4)歴史地理・(5)古代都城の各研究班を組んで共同研究を行い、研究分担者全員で荘園絵図故地を現地調査するとともに、各分担者の個別研究を進めた。そして、共同研究成果を総括しそれを発信するために、シンポジウムを東京・奈良で二回開催し、あわせて奈良国立博物館における特別陳列に協力した。 (1)2002年7月26・27日に東京大学でシンポジウム「古代荘園図の語る世界」を開催し、研究成果(9報告)を発表、(2)奈良国立博物館の特別陳列「西大寺古絵図は語る 古代・中世の奈良」(9月14日〜10月6日)では、展示と図録作成に協力するとともに、公開講座を担当した。また(3)9月28日に奈良・西大寺において公開シンポジウム「荘園絵図と西大寺」を開催、研究成果(5報告)を発表した。 研究班の作業として、西大寺文書の翻刻に向けての整理とデータ化、西大寺関係史料の集成とデータ化、西大寺流記資財帳の写本調査と研究、荘園絵図故地の地名・地籍図調査、平城京関係史資料の収集などを行い、4年間の共同調査・研究にもとづく研究成果のとりまとめと合わせて、研究編・史料編からなる報告書を刊行した。なお、共同研究参加者向け『ニューズレター』を18号まで刊行した。
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