研究分担者 |
向井 茂 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (80115641)
加藤 和也 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90111450)
中村 郁 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50022687)
今野 一宏 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (10186869)
森 重文 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (00093328)
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配分額 *注記 |
25,910千円 (直接経費: 23,900千円、間接経費: 2,010千円)
2001年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2000年度: 9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
1999年度: 7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
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研究概要 |
期間中に開催した主な研究集会は以下の連りである: 1)「退化・被覆・特異点の代数幾何とトポロジー」2000年2月,東北学院大学,世話係:足利正・尾形庄悦・今野一宏.複数の分野間の興味深い交流が行われた. 2)国際シンポジウム「Algebraic Geometry 2000」2000年7月,長野県安曇野.組織委員:M.Green, L.Illusie, K.Kato, E.Looijenga, S.Mukai, S.Saito, S.Usui(Chief).海外からの参加者60名を含む150名の参加者が密度の濃い交流をし,本科研費の第1の目標が達成できた. 3)国際シンポジュウム「Algebraic Geometry in East Asia」2001年8月,京都府国際高等研究所.組織委員:大渕朗(委員長)、今野一宏、森脇淳、中山昇、臼井三平.東アジアを主とする海外からの参加者15名を含む60名程の参加者が密度の濃い交流をした.東アジア各国持ち回りの会に発展しそうである. 4)「代数幾何学シンポジウム」兵庫県立城崎大会議館,恒例の代数幾何学全分野の研究集会.1999年11月,世話係:今野一宏・遊佐毅.2000年10月,世話係:大野浩司,加藤文元.2001年10月,世話係:徳永浩雄,小林正典. 5)「Hodge理論と代数幾何学」20年近く続く恒例の研究集会.1999年10月,鹿児島大学,世話係:朝倉政典・坪井昭二・臼井三平.2001年11月,大阪大学,世話係:朝倉政典,臼井三平,佐竹郁夫,斎藤秀司. 個々の研究実績の主なものとしては,臼井と加藤による対数的Hodge構造のfine moduliの構成がある.代表者・分担者によるその他の成果については発表論文表参照.
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