研究課題/領域番号 |
11307034
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
加我 君孝 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80082238)
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研究分担者 |
室伏 利久 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30242176)
山岨 達也 東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (60251302)
菅澤 正 東京大学, 医学部附属病院, 助教授 (00179110)
伊藤 健 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50251286)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
19,080千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 1,080千円)
2002年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2001年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2000年度: 6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
1999年度: 8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
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キーワード | 聴性脳幹反応 / 中間潜時反応 / 表面皮質電極 / 剣山型刺激電極 / 聴皮質 / 蝸牛神経核 / ABI / NF2 / ABR / 人口内耳 |
研究概要 |
Auditory brainstem implantの基礎研究を行った。(1)動物(ラット)の聴皮質に対する34チャンネルの電極を64チャンネルの埋込み電極を改良し、最終モデルを完成させた。この電極が慢性電極として脳の反応を生理学的かつ神経病理学的に調べた。(2)蝸牛神経核刺激用多チャンネル埋込み剣山電極を開発した。(3)音刺激と蝸牛神経核の電気刺激をそれぞれ行い、大脳の聴皮質の反応を記録し、同等の反応が得られるか比較研究した。 その結果は次の通りである。 1)聴皮質記録電極の開発:34チャンネルから改良し64チャンネルの電極を開発した。その安定性を調べた。脳組織との反応を記録後、神経病理学的に調べたところ接着部に軽度の炎症反応を認めた。 2)脳幹刺激電極の開発:目的は蝸牛神経核の電気刺激である。蝸牛神経情のマルチチャンネル微小刺激電極を開発した。この剣山電極を用いて電気刺激を腹側核と背側核に行った 3)電気刺激と音刺激による反応との比較を行った結果、電気刺激と音刺激がほぼ同等であることを明らかにした。 以上、ヒトのAuditory brainstem implantの基礎的データとして有用であると考えられる。
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