研究課題/領域番号 |
11309011
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
|
研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
吉田 宏志 京都府立大学, 文学部, 教授 (40305561)
|
研究分担者 |
藤本 幸夫 富山大学, 人文学部, 教授 (70093458)
菊竹 淳一 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (10000374)
平木 実 天理大学, 国際文化学部, 教授 (40068739)
吉田 光男 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (70166974)
三浦 國雄 大阪市立大学, 文学部, 教授 (60027555)
|
研究期間 (年度) |
1999 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
40,820千円 (直接経費: 35,900千円、間接経費: 4,920千円)
2002年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2001年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2000年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
1999年度: 10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
|
キーワード | 朝鮮儒林文化 / 朝鮮思想史 / 朝鮮宗教史 / 朝鮮史 / 朝鮮文学 / 朝鮮語学 / 朝鮮語美術 / 朝鮮建築学 / 両班 / 朝鮮書誌学 / 朝鮮美術 / 朝鮮社会史 |
研究概要 |
本研究は思想、宗教、歴史、文学、書誌学、芸術学、建築学、民俗学など専門分野の異にする10研究機関、13名の研究者によって組織されている。平成11年度から14年度に及ぶ4年間の研究期間にあって、計22回の研究会を開催し、朝鮮儒林文化に関わる様々な分野の最先端の研究成果が発表され、活発な質疑応答により、研究者はそれぞれ知見を広めることを得た。また朝鮮儒林文化関連資料を体系的に蒐集する計画の一環として、富山大学では4年間で『韓国歴代文集叢書』全3000冊のうち1301冊〜1700冊を購入、京都府立大学では『承政院日記』全115冊を購入した。藤本幸夫は本研究による成果を広く学界に還元すべく、平成12年度、『朝鮮朝後期刻手名一覧表』を公刊した。吉田宏志がこれまで収集してきた朝鮮絵画資料の画像データベース化は最終的に約540件の入力作業を完成、その成果の一部はプリントアウトし『在日本朝鮮朝世俗画120選』として公刊した。 各研究者は4年間の研究成果をそれぞれ論文としてまとめ、『朝鮮儒林文化の形成と展開に関する総合的研究』(平成11年度〜14年度科学研究費補助金、基盤研究(A)(1)、研究成果報告書)として公刊した。
|