研究課題/領域番号 |
11358010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
環境保全
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
三枝 正彦 東北大学, 大学院・農学研究科附属農場, 教授 (10005655)
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研究分担者 |
太田 実 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00005670)
清和 研二 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40261474)
鳥山 欽哉 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教授 (20183882)
工藤 昭彦 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00073966)
伊藤 豊彰 東北大学, 大学院・農学研究科附属農場, 助教授 (10176349)
渡邊 肇 東北大学, 大学院・農学研究科・附属農場, 助手 (10292351)
木島 明博 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (50161451)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
27,160千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 960千円)
2001年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2000年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1999年度: 17,600千円 (直接経費: 17,600千円)
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キーワード | 中山間地 / 不耕起栽培 / 付加価値農産物 / 環境負荷 / 農業経営 / 持続的農業 / 里山、里地 / 自然環境 / 里山 里地 / GPS / GIS / 水稲栽培 / 棚田 / 食糧生産 |
研究概要 |
わが国の農耕地の約40%を占める中山間地域は気象的、土壌的、地形的に極めて厳しいものがある。中山間地域の中でも里山、里地は河川の上流部に位置し、その二次的自然環境と農家経営が維持保全されなければ平野部や都市部の生産環境や居住環境を維持することは難しい。そこで本研究では里山、里地の二次的自然環境維持保全のための技術開発と持続的農家経営のための戦略として次のような研究を行った。 1)ブルーベリーやナガイモ、マコモなどの耐酸性および耐寒性作物の導入 2)耐冷性を強化した遺伝子組み換え水稲の作出 3)中山間地域における水稲の不耕起移植全量苗箱施肥栽培および不耕起直播深水栽培の試み 4)棚田水田の水及び土壌環境の解明 5)作物栽培への家畜堆肥の有効利用と農地還元量の推定 6)大規模農-森林生態系におけるGPS, GISを用いた肉牛の無牧柵管理技術の開発 7)人工池生態系における稀少魚"鉄漁"の育種と栽培法 8)渓畦林の植生維持保全管理技術の開発 9)農村景色のイメージ化が地域農村を維持するための意志と意識に及ぼす影響 10)中山間地域の農村調査と新技術に基づく、持続的農家経営、農家経済を維持するための戦略開発。
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