研究課題/領域番号 |
11410080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
山田 兼尚 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 部長 (40000070)
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研究分担者 |
澤野 由紀子 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (40280515)
笹井 宏益 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (10271701)
立田 慶裕 (山本 慶裕) 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (50135646)
藤岡 英雄 東洋大学, 文学部, 教授 (50218989)
鬼頭 尚子 国立教育政策研究所, 生徒指導研究センター, 研究員 (00290859)
藤岡 英雄 東洋大学, 教授 (39457388)
原 義彦 宮崎大学, 助教授 (70284825)
井上 豊久 福岡教育大学, 助教授 (70193597)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1999年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 生涯学習 / 学習需要 / 現代的課題 / 高齢社会 / 情報社会 / 環境問題 |
研究概要 |
職業生活における学習需要の実態を把握するための質問紙調査を実施し、10年前(1991年)に実施した同様の内容の調査結果と比較し、この間に職業生活における学習需要が、どのように変化したかを検討するのが本研究の目的である。 特に生涯学習における現代的課題と言われる、高齢化社会、情報化、地域の連帯、男女参画共同社会、国際化の五つの領域における学習需要に焦点をあてた。 平成11年度においては、上記の課題についての事例調査を行い、その結果を参考として、平成12〜13年度に質問紙調査の企画、実施、調査結果の分析を行い報告書を作成した。質問紙調査はインターネットを介して行われた。 報告書は、6章で構成されており、それらは、I 研究の概要、II 単純集計結果、III 性別・年齢階層別にみた学習需要、IV 学習の成果活用ニーズの観点からみた学習意識・活動の実態-学習における個人と社会のパートナーシップへ向けて-、V 現代的課題の学習希望の実態-現在の学習、知識・技術の理解及び習得の程度との関連において-、VI 学習需要の変化である。附として、自由記述による「学習上での悩み、希望等」を掲載している。 今後は、本調査結果をもとに、現代的課題に対応した学習プログラムの開発と生涯学習社会における学習需要の大きな変化に対応する理論的枠組みを検討していく。
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