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職業人再教育志向型大学院の構造分析とその展望に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11410081
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

鬼頭 尚子  国立教育政策研究所, 生徒指導研究センター, 研究員 (00290859)

研究分担者 清水 一彦  筑波大学, 教育学系, 教授 (20167448)
田中 雅文  日本女子大学, 人間社会学部, 助教授 (10217078)
澤野 由紀子  国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (40280515)
村田 治  関西学院大学, 経済学部, 教授 (30182124)
山田 礼子  同志社大学, 文学部, 助教授 (90288986)
草原 克豪  拓殖大学, 副学長 (90297086)
山田 兼尚  国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 部長 (40000070)
山本 慶裕  国立教育研究所, 生涯学習研究部, 室長 (50135646)
相良 憲昭  国立教育研究所, 企画調整部, 部長 (90170620)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
2000年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
1999年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
キーワード職業人 / リカレント教育 / プロフィール / 再教育 / 社会人 / リカレント / 夜間大学院 / 昼夜開講制 / 学位 / 社会人特別選抜
研究概要

近年、大学院に再入学して学習する「社会人大学院生」が増えてきているが、本研究は、そうした動向を踏まえ、職業人再教育志向型大学院の「構造」、すなわち、こうした大学院における教育内容や教育方法、教員組織、社会人学生の素顔(プロフィール)、学校運営、社会人学生への支援措置の現状などを、アンケート調査及び事例調査により把握し分析を行ったものである。この研究は2年間にわたり実施されたもので、その成果は多岐にわたるが、それらは大きく分けて3つの柱からなる。
(1)全国レベルで社会人学生(大学院生)のプロフィールを明らかにしたこと
社会人学生の実像把握については、近年いくつかの大学が自らの大学・大学院に所属する学生を対象に、入学の動機、学校生活への満足度、勉強の障害となっていること、生活時間の使い方などについて調査を行っているが、今回の調査データは、全国すべての社会人大学院に所属する大学院生を対象に実施したものであり(明確に調査を拒否した大学は除く)、その結果は、全国ベースの一つのスタンダードを示している。
(2)日本における職業人再教育志向型大学院の特徴
日本において職業人再教育に取り組んでいるいくつかの大学院に対し訪問面接調査を行い、そこでの教育内容や教育方法、教員組織、学校運営などについて概要を把握した。
(3)アメリカにおける職業人再教育志向型大学院の特徴
職業人再教育については、アメリカは従前から幅広く実施してきているが、それらの中から典型的な大学院を訪問面接調査し、日本との比較を前提に、それらの教育内容や教育方法、教員組織、学校運営などについて概要を把握した。
以上の結果は、高等教育・生涯学習の研究者のみならず、各大学において職業人再教育を試みようとしている人たちに対して、貴重な示唆を与えるものである。

報告書

(3件)
  • 2001 研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-03-31   更新日: 2016-04-21  

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