研究課題/領域番号 |
11410118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国語・中国文学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小谷 一郎 埼玉大学, 教養学部, 教授 (60136009)
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研究分担者 |
古厩 忠夫 新潟大学, 人文学部, 教授 (30018642)
丸尾 常喜 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (80000610)
丸山 昇 桜美林大学, 文学部, 教授 (10011339)
佐治 俊彦 和光大学, 表現文化学部, 教授 (70100435)
尾崎 文昭 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70126019)
伊藤 虎丸 明治大学, 外国語学部, 教授 (80100402)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
2001年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2000年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1999年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 中国革命 / 現代中国 / 文化批判運動 / 文化大革命 / 整風 / 中国の知識人 / 批判運動 / 中国知識人 / ナショナリズム / 内戦期 / 中国の自由主義 / 延安 / 蕭軍批判 / 知識人問題 / 民主化 |
研究概要 |
1.研究会の開催、研究者のネットワーク化私たちは研究計画に基づき、メンバー以外の研究者にも呼びかけながら研究会を組織、開催した。この研究会は平成11年度に4回、12年度に3回、13年度に3回、つごう10回開かれた。研究会には毎回メンバー以外の多くの研究者が参加され、その数は40名前後にも及ぶ。また在中国の研究者からも積極的な支援、協力を得ることができた。その結果、研究者の学際的ネットワーク作りが基本的に終了し、今後の研究発展に向けて大きな足掛かりを得ることが出来た。2.関係資料の発掘、収集、整理、データベース化 本研究の遂行、発展のためには 次資料の発掘、収集が不可欠である。私たちは研究計画に基づきメンバー以外の研究者の協力を得ながら資料の発掘、収集に当たった。その結果、これまで日本国内になかった1920年代から40年代の資料をマイクロフィルムなどのかたちで100点近く入手することが出来た。これらの資料は現在も分析、データベース化が進行中であるが、複製があり埼玉大学に集中してあるので、要請があればいつでも提供可能な状態にある。3.成果の公開私たちは研究会の開催以外に本研究の成果を論文等のかたちで公開してきた。その詳細は別記の通りである。また私たちは発掘、収集した資料のうちすでに,データベース化を終えた13種について、それを『1920-40年代中文稀観雑誌目録・第一集(附著者別索引)』のかたちで公刊した。このデータベース化は現在も進行中である。私たちは本研究の成果を基に今後も研究の発展に努めていく所存である。
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