研究課題/領域番号 |
11440001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
木村 達雄 筑波大学, 数学系, 教授 (30022726)
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研究分担者 |
森田 純 筑波大学, 数学系, 教授 (20166416)
宮本 雅彦 筑波大学, 数学系, 教授 (30125356)
竹内 光弘 筑波大学, 数学系, 教授 (00015950)
内藤 聡 筑波大学, 数学系, 助教授 (60252160)
平良 和昭 筑波大学, 数学系, 教授 (90016163)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
11,100千円 (直接経費: 11,100千円)
2001年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2000年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1999年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
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キーワード | 概均質ベクトル空間 / 弱球等質空間 / フーリエ変換 / 相対不変式 |
研究概要 |
今年度の進展は一般腺形代数群をその既約部分群で割って得られる空間で弱球等質空間(既約弱球等質空間と仮称する)になるものの分類である。既に得られた単純代数群とスカラー倍たちで割って得られる弱球等質空間の分類の場合と異なる難しさは、ひとつの既約弱球等質空間を与えるとそれから裏返し交換という手続きで無限個の既約弱球等質空間が得られてしまうので、裏返し交換と弱球等質空間性を明らかにする必要があるところである。ここが解明されたので、正則概均質ベクトル空間に対応する既約弱球等質空間の分類は完成した。しかし非自明な概均質ベクトル空間の裏返し変換から得られる既約等質空間の分類は現在進行中である。
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