研究課題/領域番号 |
11450311
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物・生体工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
岡畑 恵雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80038017)
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研究分担者 |
森 俊明 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教授 (50262308)
佐藤 智典 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (00162454)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
14,200千円 (直接経費: 14,200千円)
2000年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1999年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | 超臨界流体 / 脂質修飾法 / フルオロホルム / 糖転移反応 / 脂質修飾酵素 / ガラクトシダーゼ |
研究概要 |
本研究は、脂質修飾グリコース(糖)加水分解酵素を用いて二酸化炭素超臨界流体中での位置選択的グリコース(糖)転移反応を行うことを目的として行い、以下の成果を得た。 受容体としてのアルコール分子(R-OH)を変えて配糖化化合物を合成した。 耐圧反応容器の窓部分にジンクセレン(ZnSe)板を用いることにより赤外吸収スペクトルが測定できるようになったので、超臨界流体中で温度や圧力を変えた時の酵素の構造変化をスペクトル的に調べた。 酵素として、これまで脂質修飾法を用いて有機溶媒中で成功してきた、リパーゼ(エステル加水分解酵素)、キモトリプシン(ペプチダーゼ)、コレステロールオキシダーゼ、などについても超臨界二酸化炭素中での反応を試みた。 超臨界流体として二酸化炭素よりも極性が高いフルオロホルムを用いた。フルオロホルムは26℃、87気圧で超臨界流体になり、圧力と温度を変化させることによりジオキサンからフロロホルム程度の極性を持ち、より酵素反応に適していることがわかった。
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