研究課題/領域番号 |
11470252
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸田 明博 北大, 医学部附属病院, 助手 (10204851)
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研究分担者 |
大村 孝志 北海道大学, 医学部・附属病院, 助手 (40312350)
古川 博之 北海道大学, 医学部・附属病院, 講師 (70292026)
藤堂 省 北海道大学, 医学部, 教授 (60136463)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
2000年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1999年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | FTY720 / 臓器移植 |
研究概要 |
小動物移植モデルにおいてFTY720の有用性について検討した。ACIラットをドナー、LEWをレシピエントとして同所性肝移植、小腸移植、異所性心移植を実施した。それぞれFTY720を0.1-30mg/Kgの用量で14日間投与した。レシピエントの生存期間(心臓移植においてはグラフトの生着期間)、体重変化、血液生化学検査、移植臓器の病理組織像を検討した。結果については解析中である。 免疫抑制効果の有無、FTY720の至適投与量ならびに有効投与量、安全投与量の検討も行った。 また、既存の免疫抑制剤(シクロスポリン、FK506、代謝拮抗剤)と併用し、その相乗効果についても検討した。作用機序の違いから、他の免疫抑制剤を減量できる効果が示されており、症例数を増やして結果を確認中である。
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