研究課題/領域番号 |
11470256
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
菅原 寧彦 (2000-2001) 東京大学, 医学部・附属病院, 助教授 (90313155)
針原 康 (1999) 東京大学, 医学部・付属病院, 講師 (10189714)
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研究分担者 |
今村 宏 東京大学, 医学部・附属病院, 講師 (00283268)
菅原 寧彦 東京大学, 医学部・附属病院, 助手 (90313155)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
13,900千円 (直接経費: 13,900千円)
2001年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2000年度: 4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
1999年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | 異種移植 / 心移植 / 肝移植 / concordant / discordant |
研究概要 |
遅延型異種拒絶反応の作用機序を明らかにすることを本研究の目的とした。Mouse-to-Ratの系で、Ono & Lindsay法に準じて、心移植を施行した。Mouseは6-8週齢のBALB/cとCH3/Heであり、Ratは8-14日齢Lewisを使用した。 実験系はXenograft(Mouse to rat)、Allograft(BALB/c to CH3/He)、Isograft(Rat to Rat CH3/He to CH3/He)の3系統で、おのおの5手術日に犠牲死せしめ、グラフトよりRNAを抽出し、Affymetrix mouse 11KもしくはratU74A arraysを用い、遺伝子発現のプロファイルを検討した。 Xenograft丘系では、7.0±0.7手術日、Allograft系では8.0±0.6手術日に拒絶反応は観察された。一方で、Isograft系では100日以上、心機能は維持された。Isograftに比し、Xenograftで発現強度が強かったものは、Affymetrix mouse11Kによる分析ではINFγ誘導型遺伝子、MRP-8、MRP-14、MACが、Affymetrix ratU74Aによる分析では、Cardionatrin、ANFなどであった。 これらの遺伝子は遅延型異種拒絶反応における関連遺伝子と考えられ、遅延型異種拒絶反応治療において重要な役割をはたす可能性が示唆された。
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