| 研究課題/領域番号 |
11470520
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| 研究種目 |
基盤研究(B)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
基礎・地域看護学
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
高橋 泰子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (30107669)
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| 研究分担者 |
佐々木 美奈子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (00302670)
遠藤 美代子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (10292723)
奥野 茂代 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (90295543)
井上 都之 長野県看護大学, 看護学部, 助手 (00281254)
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| 研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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| 研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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| 配分額 *注記 |
6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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| キーワード | 老人ホーム / MRSA / 看護職 / 感染防止対策 / 酸性電解水 / QOL / 環境細菌 / 空気中浮遊菌 / インフェクションコントロール / 感染対策 |
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| 研究概要 |
6年前より、長野県飯田市の地域密着型老人ホーム(A、共同室)において、入居老人のQOLに配慮したMRSA感染対策を行い成果をあげている。その成果を踏まえて、本研究の初年度は、駒ヶ根市に新たに開設された公立の特別養護老人ホーム(B、個室中心)において、A老人ホームと同様の測定を行い、比較検討した。その結果は、B老人ホームのいずれの測定箇所からもMRSAは検出されなかった。個室の効果かもしれない。
次年度は、A老人ホームの測定を行うとともに、オーストラリアのアデレードにおいて運営形体が寄付金中心の非営利型と、入居者から応分の経費を徴収する営利型との2種類の老人ホームにおける感染管理の実際について研修を行った。また、アデレード大学およびフリンダース大学において、看護学部の学生教育と大学院学生の教育・研究について意見交換を行った。
最終年度は、まとめ中心の年度と位置付けていたが、新たに酸性電解水を使っての老人ホームの環境清浄化、および職員・入居老人の手洗いなどにこれを使用した場合の効果の検討を始めた。酸性電解水の使用により、浴室、流しなどの緑膿菌汚染は除去された。また職員・老人の手からMRSAは検出されていない。
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