研究課題/領域番号 |
11480010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
体育学
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
平井 肇 滋賀大学, 教育学部, 助教授 (70199032)
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研究分担者 |
天野 郡寿 (天野 郡壽) 神戸大学, 国際文化学部, 教授 (10031337)
佐川 哲也 金沢大学, 教育学部, 助教授 (70240992)
深澤 宏 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (10006596)
金 恵子 奈良女子大学, 人間文化研究科, 助手 (10324964)
松田 恵示 岡山大学, 教育学部, 助教授 (70239028)
沢田 和明 滋賀大学, 教育学部, 教授 (20053332)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
2001年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2000年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | スポーツ / アジア / 社会学 / 文化人類学 / グローバル化 / 伝播 / 国際情報交換 / 多国籍 / 地域研究 / 比較文化論 / グローバリゼーション / 近代化 |
研究概要 |
本研究では、スポーツのグローバル化の流れが、アジアの諸国においてどのように受容され、その結果、社会・経済システムや文化形態全体にどのような形で波及し、影響を及ぼしているのかについて分析・考察することを主たる目的として調査研究を行ってきた。 「個別の地域研究」(平成11年度)と「特定のスポーツ社会制度に関する比較研究」(平成12年度)に関して、各自がサブテーマをそれぞれ担当して、研究調査を行ってきた。最終年度は、研究成果の統合化を図ると同時に、成果を広く公表して、本研究に関心のある研究者の国内外のネットワークづくりに努めた。 研究分担者が取り上げた調査研究テーマは、「子ども労働とスポーツ」、「フィリピンのプロスポーツ興行」、「中国の少数民族政策と体育」、「中国の近代化と体育政策」、「韓日の高校野球組織の比較」、「スポーツ労働者の移動」、「タイの近代化と子どもの遊び」、「シンガポールの華人社会とスポーツ」、「日本植民地下の朝鮮半島のスポーツ」、「米占領下のフィリピンのスポーツ」などである。 グループとしては、フィリピン、タイ、中国へ赴き、それぞれの国におけるスポーツとそれを取り巻く社会環境について調査研究を実施した。また、アジアのスポーツ研究者と交流を深めるべく、タイ・チェンマイ大学とチュラロンコーン大学、フィリピン・デラサール大学、韓国・梨花女子大学、中国・河北大学で研究会を実施し、現地の研究者と情報の交換を行うと同時に、今後の共同研究の可能性やネットワークづくりについて協議を行った。 これらの結果は、各自が書籍や雑誌、学会などで公表すると同時に、『スポーツで読むアジア』(世界思想社2000年)としてまとめた。また、研究グループのホームページ(http://www.yone.ac.jp/asia-sports/)を開設し、研究成果の公開を行っている。
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