研究課題/領域番号 |
11480043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
内藤 衛亮 国立情報学研究所, 人間社会情報研究系・教授, 研究主幹 (10110074)
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研究分担者 |
越塚 美加 学習院女子大学, 国際交流学部, 助教授 (70270444)
野末 俊比古 青山学院大学, 文学部, 講師 (70300704)
橋爪 宏達 国立情報学研究所, 情報メディア研究系, 教授 (40172853)
脇田 建 (脇田 健) 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 講師 (10242265)
三浦 逸雄 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20143331)
田村 俊作 慶応義塾大学, 文学部, 教授 (70129534)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2000年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
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キーワード | 情報リテラシー / 研究者 / 学習者 / 情報利用教育 / 情報利用行動 / 情報利用モデル / 情報リテラシー教育 / 情報環境 / 情報教育 |
研究概要 |
本研究の目的は、情報リテラシーの習得をめぐって、研究者、学習者を対象として、その情報利用行動という側面から分析するというものである。平成11年度(後半)より2か年にわたる計画であり、実質的な期間は18か月に満たないものであったが、下記のような成果をあげ、研究的には次の段階に発展する要素を蓄え、問題意識を深化させることができた。 (1)研究者・学習者の情報利用行動に関する調査 大学等の研究者・学習者が研究・学習を進めるにあたり、どのような情報利用行動をとるのかについて、面接法により調査した。これは調査方法論の検討レベルにとどまった。 (2)国内外の大学等における情報利用教育の実態調査 1999年度に実施した情報利用(情報リテラシー)教育の実態調査の分析を進めた。ひとまず一次集計を完了し、基本パターンの解明を進めている。主要部分の二次集計に着手した。 (3)情報利用行動・情報リテラシー教育モデルの構築 欧米の第一人者をラトガース大学(米国)、タンペレ大学(フィンランド)から招へいしてモデル化の諸側面について意見交換し、国際的に共有可能なモデル構築を試みつつあり、また特殊日本的要因についての理解を進めている。 (4)近隣諸国における情報リテラシーへの取り組みに関する現状調査としてシンガポール、ミャンマーに対する予備調査を行った。
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