研究課題/領域番号 |
11480080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 徳島大学 (2001) 広島市立大学 (1999-2000) |
研究代表者 |
任 福継 徳島大学, 工学部, 教授 (20264947)
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研究分担者 |
陳 春祥 広島市立大学, 情報教育センター, 助教授 (90264944)
李 仕剛 広島市立大学, 情報科学部, 助教授 (50252630)
北上 始 広島市立大学, 情報科学部, 教授 (50234240)
目良 和也 広島市立大学, 情報科学部, 助手 (50285425)
ROLF Adams 広島市立大学, 情報科学部, 助教授 (00264929)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
2001年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2000年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1999年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 機械翻訳 / 情報検索 / 多言語処理 / 自然言語処理 / スーパー関数 / 中国語 / 日本語 / 英語 / 多言語 |
研究概要 |
本研究では、インターネットの急速な普及という情報社会の現状を鑑み、流暢な訳文の生成より、外国語情報をすばやく母国語で拾い読みすることを機械翻訳の目的とする考えに基づき、複雑な構文解析や意味解析などは行わず、スーパー関数に基づく日・中・英多国語機械翻訳の構築技術及びこの翻訳エンジンを用いた多国語情報検索方法に関する研究を行う。則ち、本研究はスーパー関数の理論モデルの導出、日・中・英スーパー関数の定義と抽出、コーパスからのスーパー関数の自動獲得、そしてスーパー関数に基づく多国語翻訳と情報検索手法の開発などを目的とする。研究期間で、まず日・中・英コーパスを収集し、コーパス解析を行った。そしてスーパー関数を獲得して実験を行い、計画の目標を達成した。その成果として以下のようにあげられる。 1.日英スーパー関数を抽出し、日本語の訳文の生成方法を研究した。 2.スーパー関数の応用として、多言語自動要約、多エンジン翻訳の研究を行った。 3.日英機械翻訳実験システムを構築し、日英機械翻訳実験を行った。 4.Webにおいてスーパー関数翻訳エンジンを開発した。 5.情報検索アルゴリズムを開発した。検索実験を行い、その有効性を確認することができた。 6.多言語多機能多メディア知的システムの構想を提案した。スーパー関数に基づく英作文支援システムを構築する方法論を確立した。
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