研究課題/領域番号 |
11480165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
森 謙治 理科大, 理学部, 教授 (20011843)
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研究分担者 |
田代 卓哉 東京理科大学, 理学部・第2部, 助手 (20339104)
滝川 浩郷 東京理科大学, 理学部・第2部, 助手 (40271332)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
13,700千円 (直接経費: 13,700千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2001年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2000年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1999年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | 信号物質 / 昆虫フェロモン / オオツノコクヌストモドキ / ツェツェバエ / 光学活性体合成 / Sandfly / Leishmania病 / マツカイガラムシ / vesperal / ブドウの害虫 / 殺原虫物質 / 寄生雑草 / 発芽誘導物質 |
研究概要 |
1)貯穀害虫であるオオツノコクヌストモドキ(Gnatocerus cornutus)の集合フェロモンの主成分の構造として提案されていた(+)-acoradieneを合成したが、合成品の分光学的性質は天然物と一致しなかった。よってフェロモンの真の構造は、(+)-acoradieneではない。 2)眠り病を媒介するアフリカのツェツェバエ(Glossina austeni)の性フェロモンである13,17-dimethyl-1-tritriaconteneと13,17-dimethyl-1-pentatriaconteneの全立体異性体の合成を完了した。現在アフリカで生物活性試験を実施中である。 3)ツェツェバエGlossina brevipalpisの性フェロモンであろうと考えられている3,7,11,15-tetramethylhentriacontaneと4,8,12,16-tetramethyldotriacontaneを立体異性体混合物として合成した。現在アフリカで生物活性試験を実施中である。
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