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ダイコン育種の効率化をめざしたマイクロサテライトマーカーの開発

研究課題

研究課題/領域番号 11556002
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分展開研究
研究分野 育種学
研究機関筑波大学

研究代表者

藤村 達人  筑波大学, 農林工学系, 教授 (70292513)

研究分担者 松浦 誠司  (株)トーホク, 育種部, 主任研究員
水野 幸一  筑波大学, 農林工学系, 助手 (30302376)
松浦 誠治  (株)トーホク, 育種部, 主任研究員
研究期間 (年度) 1999 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
13,500千円 (直接経費: 13,500千円)
2001年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2000年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1999年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
キーワードゲノム / マイクロサテライト / 遺伝子地図 / ダイコン / マグネチックビーズ / 遺伝子マーカー / ダイレクトシークエンス / 育種
研究概要

本研究ではマイクロサテライトを有するゲノム断片の配列を利用して多型性の大きいDNAマーカを開発し、ダイコンの遺伝子地図の骨格部分を創出することを目的としている。特にこのプロジェクトにおいては、遺伝子組換え施設を持たない研究機関においてもマイクロサテライトマーカーの開発を容易に迅速に行える技術の開発を目指した。ダイコンのゲノムDNAを2種類の制限酵素で切断し、作られた断片の両側に2種類の制限酵素サイトに特異的なアダプターを接続した。これらのアダプター配列を用いて予備的なPCRを行い断片の予備的な増幅を行った。ついで、マイクロサテライト配列を持つ合成DNA断片を付着させたナイロン膜を用いてPCR産物をハイブリダイズさせ、ついで回収した。回収されたDNA断片を鋳型に、PCRプライマーの塩基を3側に延長した選別プライマーを用いて選択的なPCRを行い、電気泳動で単離可能なバンドを得た。これらのバンドから回収したDNA断片に対して直接塩基配列決定をおこなった。この結果、現在までに20種のマイクロサテライトマーカーが得られた。

報告書

(4件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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