研究課題/領域番号 |
11610179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
油井 清光 神戸大学, 文学部, 教授 (10200859)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 未公刊資料 / パーソンズ理論の再構築 / グローバリゼーション / ナショナリズム / シカゴ学派 / ナチズム / パーソンズとジンメル / パーソンズの未公刊資料 / パーソンズとシカゴ学派 / パーソンズとシンボリック相互行為論 / パーソンズと現代社会 / パーソンズとミード / パーソンズとシュッツ / パーソンズとヴォルフ |
研究概要 |
平成11年度に「アメリカ社会学研究会」を設立し、全研究期間内に4回の会合をもった。11年度に1回渡米し、ハーバード大学古文書館での調査研究及びシカゴ大学のD・N・レヴィン教授との研究交換等にあたった。研究論文「パーソンズ-収斂理論と近代の収斂(『社会学史研究』21号)を発表した。関西社会学会シンポなどで計3回の口頭発表をした。12年度には、「パーソンズにおける「社会的共同体,と公共性」(『社会学評論』200号)、「アメリカに死す-ウォーナーと二人のパーソンズ」(神戸大学『五十周年記念論文集』)、「社会学と国民国家そしてグローバリゼーション」(『ソシオロジ』45巻1号)など4点の関連論文を発表した。また報告者が発見していたパーソンズの「第二のジンメル論」の翻訳と解題を『思想』(910号)に発表した。関西社会学会のシンポジウムなどで計2回の関連報告をした。一回の渡米を行いハーバードでの調査を継続した。13年度には3点の関連論文を発表し(「ナショナリズムとホロコースト」、「パーソンズとデモクラシー」など)、1回の関連口頭発表をした。V・リッズ、H・バーシャディ、B・ターナーらとの研究交換をすすめた。したがって、全研究期間中に、関連論文(翻訳解題含む)、計9本、シンポ・学会報告等、6件、国内研究会主催4回、渡米調査2回を行った。
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