研究課題/領域番号 |
11610296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 帝塚山学院大学 |
研究代表者 |
米田 伸次 帝塚山学院大学, 国際理解研究所・文学部, 所長・教授 (30258074)
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研究分担者 |
岩崎 裕保 京都造形芸術大学, 助教授 (80310663)
今西 幸蔵 京都学園大学, 人間文化学部, 教授 (00310665)
田渕 五十生 帝塚山学院大学, 文学部, 所長・教授 (10179864)
田淵 五十生 奈良教育大学, 教育学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2000年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1999年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 地球市民 / 生涯学習 / 人権教育 / 共に生きる / 平和の文化 / NGO / NPO / 国連・ユネスコ / 内なる国際化 / 人間文化 / フェア・トレード |
研究概要 |
1995年よりはじまった「人権教育のための国連10年」のめざす「人権教育」を基盤に据え、2000年の国連「平和の文化国際年」を基点にして、「平和の文化」を生涯学習を通じて地域から世界に築くという国連がユネスコと連携した21世紀の世界のグランド・デザインを、日本の自治体、市民団体はどのように受けとめ、地域にどのように具体化しようとしているのか、その実態を明かにするとともに、今後に向けての課題を提示しようとするところに本研究のねらいがあり、このねらいに向けて4名の研究者と3名の研究協力者が取り組んだ。 報告書の概要は、次ぎのとおりである。 1.「人権教育のための国連10年」から「人権文化」のまちづくりへ、自治体の取り組みの調査分析と今後の展望 2.国際交流機関におけるリテラシー学習(外国人支援の一環として日本語教育)の現状と課題 3.生涯学習における「内なる国際化」ついての研究報告-外国人と日本人との共生をさぐる-夜間中学校での取り組みを中心にして 4.生涯学習における市民活動セクター(NGO, NPO)の新たな活動展開 5.生涯学習機関としての人権文化施設の研究-「隣保館」を中心に 6.「人権尊重のためのまちづくり」リーダー養成の処方箋 7.地方自治体(大阪府内市町村)の国連人権教育の取り組み、国際化指針の調査報告
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