研究課題/領域番号 |
11610381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
川越 泰博 中央大学, 文学部, 教授 (60169696)
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研究分担者 |
石井 正敏 中央大学, 文学部, 教授 (10107469)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2001年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1999年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 情報 / スパイ / 異国情報 / 歴史情報 / 異同情報 / 明代異国情報の研究 |
研究概要 |
日本および中国・欧米を含めて、従来の中国明代史の研究においては、明末清初期に関する社会経済史研究が最も注目を浴び、かつ盛んであった。この時期の社会変革が着目され、様々な社会経済史的アプローチが試みられたからであった。しかし、今日では、研究分野の新規開拓が進むと共に、各分野ともそれぞれの専家を擁するようになり、研究分野の細分化とともに、未だに放置されたままの研究分野は、ほとんどなくなったが、歴史"情報"にかかわる研究は、これからの多大な可能性を秘めた新しい研究分野である。 そこで、中央大学が所蔵している明清時代史料、東洋文庫その他の公的機関・特殊文庫等所蔵の史料、それに中国所在の史料などに対して、川越泰博は、○明代中国における「モンゴル情報」関係資料、○明代中国における「ベトナム情報」関係資料、○明代中国における「朝鮮情報」関係資料などを担当し、石井正敏は、○明代中国における「日本情報」関係資料、○日本における「明情報」関係資料などの収集と分析を担当し、それによって一定の知見・成果を得たものは、著書・雑誌論文という形で発表した。
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