研究課題/領域番号 |
11620027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
長谷川 憲 工学院大学, 工学部, 教授 (20189525)
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研究分担者 |
小澤 隆一 (小沢 隆一) 静岡大学, 法学部, 教授 (60224226)
大津 浩 東海大学, 法学部, 教授 (10194200)
山元 一 東北大学, 法学部, 教授 (10222382)
村田 尚紀 関西大学, 法学部, 教授 (00210047)
小泉 洋一 (小楽 洋一) 甲南大学, 法学部, 教授 (80195643)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2001年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 憲法 / 立憲主義 / 地方自治 / 人権 / 国籍 / 国際化 / Globalization |
研究概要 |
本研究は、ヨーロッパ連合の成立に象徴されるヨーロッパ社会における政治的・経済的統合の潮流の下で、「国際化」現象、および国内外における二重の意味での「地域化」現象が、公法および憲法理論に与える影響について、日本およびフランスの公法および憲法を主な研究対象とする研究者により、検討することを目的として組織された。研究は、(1)国際化と地域化現象に直面する「国家」および「主権」に関する研究、(2)人権の国際化に関する研究、(3)世界化現象(グローバリゼイション)に直面する地方自治体に関する研究、(4)グローバリゼイションと福祉国家に関する研究、(5)少数者問題に関する研究、の5領域で進められた。 本研究の成果は、1999年12月14〜18日に、フランス・ストラスプール大学で開催された国際シンポジウム(La metamorphose de la Constitution)、2002年3月7〜12日に、工学院大学・東海大学・関東学院大学で開催された国際シンポジウム(La Societe et les Droits de l'homme au 21^<eme> siecle)において公表され、かつ工学院大学研究所年報7号(国際化と地域化問題)および8号(少数者問題)、関東学院大学ジュリスコンサルタス11号(基本的人権論の普遍性とその現代的諸相)、および東海法学33巻(生と性の問題)に公表された。また1999年シンポジウムの成果に関しては、フランスにおいて出版する予定である。その他の成果については、各研究分担者の所属大学の紀要に順次発表される予定である。
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