研究課題/領域番号 |
11650402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報通信工学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
村上 秀男 金沢工業大学, 工学部, 教授 (90113034)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1999年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 多重通信 / 線形フィルタ伝送路 / ディジタル通信 / 無干渉通信 / 線形ひずみ通信路 / デイジタル通信 |
研究概要 |
1つの通信路を通じて、複数の並列信号を同時に送受信を可能にする通信システムは多重化方式と呼ばれている。この報告書では、多項式の因数分解に基づく、離散時間信号に対する新しい多重化方式を提案する。この方式では、線形フィルタと加算的雑音による歪みのある通信路を互いに独立した干渉がない通信路に並列分解することができる。報告書の内容を以下に示す。 1.有限長信号に対する多項式展開 2.周期的たたみ込みの一般化 3.複素信号に対するサンプルレート変換 4.実数信号に対するサンプルレート変換 5.フィルタバンクの並列モジュール分解 6.複素ブロックフィルタバンクの完全再合成条件 7.実数信号フィルタバンクの並列モジュール分解 8.実数ブロックフィルタバンクの完全再合成条件 9.離散時間信号に対する多重化方式
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