研究課題/領域番号 |
11670154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | (財)大阪バイオサイエンス研究所 |
研究代表者 |
渡辺 由美子 〔財〕大阪バイオサイエンス研究所, 第3研究部, 研究員 (20250087)
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研究分担者 |
渡辺 恭良 大阪市立大学, 医学部生理学教室, 教授 (40144399)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | プロスタサイクリン / 受容体 / 中枢神経型 |
研究概要 |
この研究は、中枢神経型PGI2受容体サブタイプの構造と機能を解明することを目的としている。15R-16-m-トリルイソカルバサイクリン(15R-TIC)のトリチウム標識化合物を作製し、活用することにより、オートラジオグラフィーによる詳細な受容体の脳内分布地図を完成した。また、結合活性のscatchardプロット解析を行い、Kd値、Bmax値を明らかにした(J.Neurochem.72,2583-2592,1999)。また、この受容体の構造決定を目指して、光親和性標識用のリガンド開発に取り組んだ。15R-TICにazido-tolyl基やazido-phenyl基を導入したところ、かなり高い親和性が得られた。さらに、光親和性標識の効率を高めるため、フッ化アジドを含む化合物も作製した。これらの化合物にもトリチウム標識を導入し、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動上、バンドとしてとらえることに成功した。また、種々のカラムクロマトグラフィーを行って精製に取り組み、有望なタンパク質バンドを得ることにも成功した。現在、ペプチド・シークエンス解析に取り組んでいる。
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