研究課題/領域番号 |
11670427
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
|
研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
斎藤 一之 (齋藤 一之) 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10215535)
|
研究分担者 |
舟山 眞人 東北大学, 医学部, 教授 (40190128)
高田 綾 埼玉医科大学, 医学部, 助手 (30245196)
原 正昭 埼玉医科大学, 医学部, 助手 (50129160)
黒田 直人 弘前大学, 医学部, 教授 (40161799)
村井 達哉 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (80129692)
|
研究期間 (年度) |
1999 – 2001
|
研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
|
配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | SIDS / 心臓イオンチャンネル遺伝子 / LQT-2 / LQT-3 / PCR / SSCP解析 / 法医病理 / SSCP / シーケンス解析 / LQT2 / 同義置換 |
研究概要 |
11年度と12年度は、SIDS症例の剖検時に採取された血液を用いてDNA抽出を実施した.そして抽出した試料について、心臓イオンチャンネル遺伝子のILQT-2およびLQT-3領域を中心にPCR-SSCP解析を実施した。 13年度は、遺伝子解析の承諾の得られた学生ボランティアから採取した血液サンプルを健康正常対象群として,SIDS症例と同様に心臓イオンチャンネル遺伝子領域の遺伝子解析を実施した。そして、SIDS症例と正常対照群の解析結果について比較検討したところ、SIDSと正常対照群との2群間において、LQT-2およびLQT-3遺伝子領域におけるDAN Polymorphism分布や変異等に有意差は認められなかった。すなわちSIDS症例の発症機序に,LQT-2およびLQT-3遺伝子領域の直接的な遺伝子変異等の閧連性はないものと示唆された. また、遺伝子解析したすべてのSIDS症例について、死亡状況調査や病理形態学的な症例検討を実施したところ、全症例がSIDSと診断された。
|