研究課題/領域番号 |
11670773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
舘 延忠 (館 延忠) 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教授 (80136944)
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研究分担者 |
小塚 直樹 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教授 (90225459)
二宮 孝文 札幌医科大学, 医学部, 講師 (80156140)
山下 利春 札幌医科大学, 医学部, 講師 (50167706)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 変異PocDNA / ラット末梢神経 / 遺伝子導入 / 変異Po cDNA / ラツト末梢神経 |
研究概要 |
今までに、Charcot-Marie-Tooth病症例に新しいPo遺伝子変異であるneucleotide433A-G、neucleotide543G-C,neucleotide 603と604間にGGCAの4bpの遺伝子挿入を見いだした。この変異をそれぞれ含むPo cDNAをsite-directed mutagenesis法にて作製した。組み換えアデノウイルスの作製は、最終分化したアデノウイルスベクターを用い、組み換えアデノウイルスの作製はGrahamらの系を用いた。まず野生型と変異型PocDNAを組み換えアデノウイルスの作製のためのベクター(pAd-BglII)へサブクローンした。このプラスミドとE1を欠如したアデノウイルスゲノム(pJM17)を293細胞へリポフェクタミンを用いてcotransfectionして組み換えアデノウイルスを得た。培養神経細胞の作製は、16日の胎児ラツトの後根神経節をとりだしトリプシンで処理して培養した。最初の2日間は血清を含む培地にて、その後30日は無血清でMEM培地にて培養し、髄鞘形成は坑myelin basic protein抗体を用いてavidin-biotin-peroxidase法にて確認した。現在、野生型と変異型PocDNAを含む組み換えアデノウイルスにtransfectionされた293細胞はx-gal染色にて確認した後に、破壊され,遠沈しその培養上清を上述のラツトの培養神経細胞に感染させている。
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