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低レベル反応レーザー治療(LLLT)の鎮痛作用と抗炎症作用

研究課題

研究課題/領域番号 11671471
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関北海道大学

研究代表者

劔物 修 (剣持 修 / 剱物 修)  北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70045433)

研究分担者 原澤 克巳 (原澤 克已)  北海道大学, 医学部・附属病院, 助手 (30271662)
大塚 浩司  北海道大学, 医学部, 助手 (70241312)
太田 善博  北海道大学, 医学部・附属病院, 講師 (00142802)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワード低レベル反応レーザー / アロディニア / ニューロパチックペイン / 炎症 / 低レベル反応レーザー治療 / 疼痛 / レーザー / 痛み / ラット / マウス / 接触過敏症
研究概要

今年度は平成11年度中に作製に成功したニューロパチックペインモデルの安定性を高めることを第一の目的とした。すなわち麻酔下に腰椎椎弓切除術と片側第5、第6腰椎神経を結紮しその支配領域にアロディニアが生ずるのを確認していたが、今年度24匹のウイスター系ラットを用いて低レベル反応レーザー照射の効果の測定を試みたところ、第5、第6腰椎神経を双方とも結紮すると原因不明の理由で死亡するラットが多いことが判明した。問題を解決するために片側第5腰椎神経のみを結紮する方法で支配領域にアロディニアが生ずるかすなわちニューロパチックペインモデルが作製可能かどうか検討することにした。またラットの種類をSD系に変更することでより安定したモデルが作製可能かどうかも併せて検討した。変更後のモデルで温熱刺激を足底に加えたところ結紮側は非結紮側に比して約2秒程度潜時が短い、すなわちアロディニアが生じていることが判明し測定用のモデルとして採用することにした。第2の目的としてこの変更したモデルの踵部に150mWで10分間の低レベル反応レーザー照射を行い潜時がどのように変化するか測定したところ潜時は延長する傾向が認められた。さらに別のグループにおいて第5腰椎神経と関係した脊髄に対して150mWで10分間の低レベル反応レーザー照射を行ったところ潜時は延長する傾向が認められたが左右同一にはならず低レベル反応レーザー照射が明らかに効果のあることを示唆するデータは得られなかった。

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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