研究課題/領域番号 |
11671622
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
永井 宣隆 広島大学, 医学部, 助教授 (90198292)
|
研究分担者 |
川上 洋介 広島大学, 医学部・附属病院, 医員
村上 順子 広島大学, 医学部, 助手 (80294560)
|
研究期間 (年度) |
1999 – 2001
|
研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 子宮癌 / 卵巣癌 / テロメラーゼ / hTERT / GnRH / p16 / p27 / 婦人科癌 / hTERアンチセンス / 性ステロイドホルモン / アデノウィルスベクター / hTERCアンチセンス |
研究概要 |
(1)子宮内膜培養細胞を用いたtelomerase活性の調節機序:telomerase活性の発現は間質細胞からの刺激が関与している。性ホルモンによるtelomerase活性の調節は、分泌期初期にすでに完了している。 (2)子宮体癌におけるhTERT発現:hTERTがtelomerase活性を制御している。また、hTERTの検出は癌診断に有用である。 (3)細胞周期調節因子p16遺伝子導入とtelomerase活性との関連:p16遺伝子導入による卵巣癌株OVCAR-5細胞はtelomerase活性を抑制された。 (4)The RNA component of human telomerase antisenseによるtelomerase活性と細胞増殖抑制:hTR antisenseはtelomerase活性と細胞増殖能を抑制した。 (5)Gn-RH agonistを用いた子宮体癌細胞株に対する細胞増殖抑制効果:Gn-RH agonistは子宮体癌細胞株の細胞増殖とhTERTmRNA発現を抑制した。 (6)子宮体癌におけるp27蛋白発現とtelomerase活性との関連:telomerase活性はp27発現例で低値を示す傾向があった。
|