研究課題/領域番号 |
11671854
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
鶴岡 正吉 昭和大学, 歯学部, 助教授 (60103305)
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研究分担者 |
山上 芳雄 昭和大学, 歯学部, 講師 (10220237)
松谷 貴代 昭和大学, 歯学部, 助手
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2001年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2000年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 睡眠時無呼吸 / ブラキシズム / 脳波 / 青斑核 / 下行性調節 / 吸息神経活動 / 三叉神経運動ニューロン活動 / 感覚-運動機能 / 抑制 / 麻酔動物 |
研究概要 |
<平成11年度> 麻酔動物において無呼吸を誘発する条件を検索した。麻酔動物において、実験的ブラキシズム様運動を引き起こす脳の部位は大脳皮質顎運動領域A-areaであった。しかしながら、この部位の刺激によるブラキシズム様運動は無呼吸を発現しなかった。無呼吸を発現する脳の部位はparabrachialregio11であった。 <平成12年度> 脳波パターンを指標にして麻酔動物での睡眠状態を再現した。ハロセン麻酔の濃度の増加(麻酔深度の増加)とともに脳波の振幅は大きくなり、パワースペクトルはδ波成分が優勢となった。δ波成分の割合が睡眠時と同じになるハロセン濃度は1.5と2.0%であった。 <平成13年度> 顎口腔系の感覚・運動機能に対する脳からの下行性調節機序について検討した。青斑核の活動が三叉神経支配領域の感覚・運動機能を抑制した。このことは、青斑核の活動がブラキシズムを抑制するという可能性を示唆する. 吸息神経活動と三叉神経運動ニューロン活動との協調機構について検討した。吸息活動に同期する運動性三叉神経活動を指標として三叉神経運動核を光学的電位測定法を用いて観察すると、神経活動と同期した三叉神経運動ニューロン活動が観察され、下部脳幹における呼吸活動と三叉神経運動ニューロン活動とが深く関係していることが明らかとなった。
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