研究課題/領域番号 |
11671929
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 隆志 大阪大学, 歯学部・附属病院, 講師 (20198211)
|
研究分担者 |
高島 史男 大阪大学, 歯学研究科, 助教授 (50144514)
丸山 剛郎 大阪大学, 歯学部・附属病院, 名誉教授 (20028757)
|
研究期間 (年度) |
1999 – 2001
|
研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
|
配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2000年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | ラミネートベニア / 咬合曲面 / CAD / CAM / 歯列形態 / 3次元分析 / 咬合面ラミネートベニア |
研究概要 |
CAD/CAMにより咬合面ラミネートベニアを作製するために、正常咬合者と不正咬合者の高速歯列模型計測装置を用いて計測および分析を行った。その結果、歯列弓形態を多項式により表し、数値的に比較することにより、その形態的差異を定量的に評価することが可能となった。さらに咬合面ラミネートベニアによる治療を行う際、咬合面の設定が不可欠となる。そのため非接触型3次元形状計測装置を用い、顔面と歯列の3次元計測データの統合に関する実験を行い、0.3mm程度の誤差で統合することができた。この方法により、顔面と歯列の位置関係を定量的に分析することが可能となり、ラミネートベニアの設計に関して有用なデータを得ることが可能となった。材料的には、有限要素法によりメタルフリークラウンの加重分析を行い、ラミネートベニアの強度解析に関する基礎的データを得ることができた。
|