研究課題/領域番号 |
11672031
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
下田 恒久 福岡歯科大学, 歯学部, 助教授 (00216128)
|
研究分担者 |
堤 定美 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (00028739)
|
研究期間 (年度) |
1999 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
|
キーワード | new structual implant / vertical ridge augumentation / distraction osteogenesis / guided bone regenerat / shimoda device / 仮骨延長法 / 歯科インプラント / intra-oral device / new structural implant / intraoral device / guided bone regenerati |
研究概要 |
純チタン性試作品SSLインプラントとBTEインプラントの論文が、平成11年度に刊行された。本研究においては、両タイプのインプラントを埋入したビーグル犬においては、活発な骨造成機能が確認され、新生骨の動態は大まかに4期に分けられることが判明した。しかし、成犬の下顎骨は皮質骨に比べて海綿骨量が少なく、ヒト顎骨よりも骨造成能が劣り、実験結果は僅かなdelayが起こっている可能性が示唆された。 また、平成12年度に行なった実験によって、術後32週の長期群で骨片のトランスポートを行なうバイフォーカルおよびトリフォーカル環境下で旺盛な骨造成能が確認された。平成13年度は、各種設計したインプラント体およびスクリュー、ガイドピン、プレートを自作できるように高速自動NC装置を導入し、Metal injection methodによる精密製作法を用いた機器を整備した。平成14年度には、吸収性のPLLAおよびHA+PLLAプレートを応用した仮骨延長法の検索も併せて行い、HA+PLLAでプレート面からの直接的な骨造成を観察した。
|