研究課題/領域番号 |
11672248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
下妻 晃二郎 川崎医大, 医学部, 講師 (00248254)
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研究分担者 |
石田 博 川崎医科大学, 医学部, 講師 (50176195)
田中 克浩 川崎医科大学, 医学部, 講師 (90289174)
園尾 博司 川崎医科大学, 医学部, 教授 (60136249)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 癌治療 / Quality of life(QOL) / Health outcome research / サイコオンコロジー / QOL-ACD / EORTCQLQ / Functional Assessment of Cancer Therapy / EQ-5D / EORTC QLQ / 健康指標 / 効用 |
研究概要 |
1国際共同臨床研究用に適したプロファイル型QOL調査票の確立 (1) FACIT(Functional Assessment of Chronic Illness Therapy)scaleあるいはFACT(Functional Assessment of Cancer Therapy)scaleの治療・症状別追加尺度のうち、FACT-Pal(緩和医療用)の日本語版を完成。 (2)乳癌術後患者を対象としたEORTC QLQ-C30とQOL-ACDの信頼性・妥当性試験を施行。2000年の米国臨床腫瘍学会で発表(ASCO Proc2000)。それに加えてEORTC QLQ-BR23、FACT-B(乳癌用追加尺度)などの結果を2000年国際QOL学会(Quality Life Res9,2000)、にて発表。FACT-Taxane(Taxane毒性用追加尺度),FACIT-SP(霊性用追加尺度)の信頼性・妥当性検証は実施中。 (3) QOL scoreの予後予測因子としての意義 Surg Today30,2000 2乳癌術後患者のQOL/心理的苦痛/治療関連症状調査とQOL予測因子の解析 2000年1月末現在130例集積終了。200例集積を目標として、術後1,6,12ヶ月における縦断調査を進行中。 3医療経済評価とアウトカム統合指標の作成と応用-乳癌治療のrisk/benefit study がん特異的尺度としてのEORTC QLQとFACT、包括的尺度としてのEuroQol(EQ)-5Dをsecondary endpointに用いた乳癌補助療法臨床試験が本年7月開始予定。
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