研究課題/領域番号 |
11672326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
村田 惠子 (村田 恵子) 神戸大学, 医学部, 教授 (90105172)
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研究分担者 |
竹之内 直子 神戸大学, 医学部, 助手 (70314490)
小野 智美 神戸大学, 医学部, 助手 (70304110)
草場 ヒフミ 神戸大学, 医学部, 助教授 (30153282)
内 正子 神戸大学, 医学部, 助手 (20294241)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 慢性病児 / 家族長期ケアモデル / 家族支援 / アセスメント用具 / ケアニーズ / 漢語介入指針 / 慢性的な健康障害児 / アセスメント質問紙 / ケアニーズアセスメント指標 / 看護介入指針 / 医療的ケア / 家族 |
研究概要 |
本研究は、慢性病児の家族支援のための「家族長期ケアモデル」の臨床応用を可能とするアセスメント用具の開発と看護介入指針の試作を目的とした。平成11〜13年の研究期間において以下の成果を得た。 1.慢性病児の家族支援のためのアセスメント質問紙の開発と信頼性・妥当性・実用性の検証 家族長期ケアモデル(Hymovich's Contingency Model of Long Term Careを応用)に基づくアセスメント用具として、先行研究で作成した質問紙(1997,村田他)に大幅な改訂を行い、慢性病児の家族アセスメント質問紙を作成した。これを用いて、慢性病児・障害児を家庭で療育する家族を対象に、病院の小児外来・診療所、養護学校において85家族(115人)に調査を実施した。信頼性および妥当性の検討において、表面妥当性・内容妥当性・構成概念妥当性、併存妥当性(家族ストレス認知、家族機能レベル尺度)が確認された。信頼性に関しても、Cronbach'αによる内的一貫性および再検査信頼性(家族資源・強み、家族機能レベル尺度)が確認された。また、実用性に関しては、質問項目が半減し,時間的および心理的負担が軽減した。 2.アセスメント質問紙による慢性病児・障害児家族のアセスメントと看護介入指針 上記の調査に基づく分析により、慢性病児・障害児における家族のストレス・病の捉え方・対処行動強みと資源、家族機能レベルおよびケアニーズがアセスメントされ、これに基づきケアニーズの確認とケア指針を試作した。 3.アセスメント質問紙の臨床応用 慢性的な健康障害を有する2事例について、開発した質問紙によるアセスメントとケアニーズの確認、看護介入指針の設定と来院時、家庭訪問時における観察・面接・相談結果との照合により、アセスメント質問紙利用の妥当性、信頼性と有用性が確認された。
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