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ホルモン補充療法を経験する女性への系統的な看護面接プログラム開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11672375
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関広島大学

研究代表者

成田 伸  広島大学, 医学部, 助教授 (20237605)

研究分担者 植田 喜久子  日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 助教授 (40253067)
吉沢 豊予子  長野県看護大学, 看護学部, 教授 (80281252)
研究期間 (年度) 1999 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードホルモン補充療法 / 更年期女性 / 看護面接 / 総合的な健康支援 / 更年期 / 中高年女性の健康
研究概要

本研究では、更年期外来においてホルモン補充療法(HRT)を経験する女性に対する系統的な看護面接プログラムを開発することを目的に、(1)更年期外来受診者調査および実践活動を通した現状の分析と看護介入可能性の検討、(2)更年期女性への健康支援についての文献検討、(3)更年期女性への健康支援の枠組み試案の作成を行った。(1)では、大学病院更年期外来受診者の状況を調査した結果、受診者にHRT使用に前向きという特殊性があることが明らかとなり、また人間ドック受診者とHRT開始1年以内の対象者に生活状況調査および心理テストの実施と看護面接を実施した結果、双方において振り返りを助けるものが必要であることが明らかとなった。(2)では、HRT開始・継続の意思決定には適切で十分な情報提供と意思決定の支援が必要であることと、更年期外来のみでなく総合的な支援を考えていく必要があることが明らかとなった。(3)では、女性の振り返りを助ける「女性の心とからだのための健康手帖」の作成を行い、更年期外来受診者や健康セミナー参加者の評価を経て最終的な修正を行った。これらの成果に基づいて手帖使用を中心とした更年期外来での看護面接のプロトコールを試案した。本看護面接のプロトコールは単にホルモン補充療法を行っている女性に限らず、更年期周辺の女性に対する看護介入として有効であると考えられるが、その検証は今後の課題である。

報告書

(4件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 成田 伸: "日本におけるウィメンズヘルスケアの展開-助産婦の立場から"助産婦雑誌. 55. 9-13 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Narita, S.: "The Development of Woman's Health Care in Japan : From the Standpoint of Midwife"The Japanese Journal For Midwives. 55 (5). 9-13 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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