研究課題/領域番号 |
11672398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 日本赤十字武蔵野短期大学 |
研究代表者 |
森 美智子 日本赤十字武蔵野短期大学, 看護学部, 教授 (10248966)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 悪性疾患患児 / 両親 / 状況危機 / 問題 / 援助 / ニーズ / 父親・母親 / 家庭崩壊 / ソーシャルサポート / Mood Scale / 援助ニーズ / 援助の法則性 / 母親・父親 / 悪性疾患患者 / 母親 |
研究概要 |
悪性疾患患児の親の状況危機と援助に関する研究 目的 日本とオーストラリアにおける医療事情・価値観の違いが、悪性疾患患児の親の闘病生活に発生する問題とサポート状況に関連するかを検討し、ニーズの普遍性を明らかにする。 方法 1.調査対象は悪性疾患患児の親、日本79名、オーストラリア25名である。 2.調査方法は闘病状況に関する質問紙を手渡すか、研究協力者から郵送依頼を承諾した人に郵送する。同意者のみ無記名で記述・返送されたものである。 結果と考察 1.闘病生活に伴う問題は、一番多いのは患児の問題、次に心身の強度疲労、留守家庭の患児の問題、医療関係者への不満・不信、夫婦間の感情的ずれ、学校問題、経済問題の順で、国による差は少なかった。 2.サポーターは、夫・妻、実父母、兄弟・親戚、義父母の順であった。国による違いは友人と専門職者の比率であった。情緒的サポートは一番多いが、家事・育児etcの物理的サポートニーズも多かった。 結論 悪性疾患患児の親は、普遍的な状況危機に陥り、問題の発生とサポートニーズは国情を越えて同じである。サポートシステム作りは重要である。
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