研究課題/領域番号 |
11680086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
池谷 和信 国立民族学博物館, 民族社会, 助教授 (10211723)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | サン / 狩猟採集民 / 毛皮交易 / ヤギ飼育 / 植民地 / ベチュアナランド / 世界システム / カラハリ / 社会変化 |
研究概要 |
平成11年度、および平成12年度の研究活動を通して、アフリカ南部のイギリス植民地・ベチュアナランドにおけるカラハリ・サン(ブッシュマン、とくにガナとグゥイ集団)の生業複合の実態を復元することができた。 具体的には、1930年代では、生業のなかで野生動物の毛皮を求める狩猟活動の比重が高く、農耕やヤギ飼育も営まれていた。その後、1950年代では、彼らの生業の中での出稼ぎ労働の比重が大きくなった集団と、相変わらず伝統的な狩猟採集に依存する集団とに2分してきたことが明らかになった。また、これらの事例は、ペチュアナランドの北部や南部の動向とは異なっており、カラハリ中部のサンの特徴であると結論づけられる。
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