研究課題/領域番号 |
11680198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 金城大学短期大学部 |
研究代表者 |
下村 有子 金城大学短期大学部, その他部局等, 助教授 (70171006)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 視覚障害者補助 / 音声Webページ / Postgre SQLデータベース / 音声ホームページ / PHP3&ODBC |
研究概要 |
平成12年度の目標は、データベースの構築、各音声システムのプログラミングである。OSはLinux,データベースエンジンはPostgre SQLを用いた。言語はJava、Dir ector、PHPなどを用いた。これらのものでサーバー機を構築し、クライアントのWebページを作成した。ネットワーク部分においては、音声データの転送を考慮し、音声データそのものを研究し、視覚障害者の音声データの研究も行った。Webページはパソコン用、携帯端末用、携帯電話用と近年の変化に合わせて3種類を研究し、システム構築した。平成11年度はいろいろな音声ソフトを用いて音声出力を行ったが、今年度は音声ソフトを用いない方法で、つまりプログラミングで音声データを出力させることで音声に対応した。 図書データベースにおいては、図書データベースを構築し、データを入力した。Postgre SQLは近年音声データが扱えるオブジェクトデータに対応してきており、急遽オブジェクトデータに変更したが、データ入力は可能であったが、Web上で音声出力はまだ未完成である。そのため、データベース検索のない新刊図書案内や催し物案内、窓口業務など視覚障害者利用者向けのホームページとした。また図書検索の部分においては、本来の目的ではなかった音声ソフトを用いてのシステムとなった。今後の研究課題である。しかし、音声ソフトを使わない視覚障害者も健常者も使用できるホームページの完成は今までにない試みであり、一応目的は達成された。
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