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日本語教育における異文化間教育的情報の日・タイ対照記述に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11680310
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関東京学芸大学

研究代表者

堀江 ブリヤー (堀江 プリヤー)  東京学芸大学, 留学生センター, 教授 (80238790)

研究分担者 加藤 清方  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (20185838)
研究期間 (年度) 1999 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード日・タイ対照 / 話し言葉 / 異文化 / 言語行動 / 非言語行動 / 対照分析 / 異文化接触 / 言語的記述 / 社会的記述 / 心理的記述
研究概要

本研究では,日本語の話しことばとその背景にある様々な異文化情報の対照言語学的分析を行った。異文化情報としては,言語的情報のほかに,視覚情報,社会言語学的情報,異文化的情報等,様々なものがある。そうしたものが言語表現の表層的な意味領域に複雑にからみあっていると考えられるため,本研究では,対照言語学,社会言語学,及び,語用論的視点からの類型化,体系化の基盤作りを行うとともに,分析結果のデータベース化を試み,日本語教育へのフィードバックの可能性をさぐった。
研究の方法としては,ビデオソフト「となりのトトロ」同ビデオにあらわれた話し言葉の日本語・タイ語の対照分析,言葉の背景にある非言語行動分析,及び,画像分析などを採用した。また,分析の前提として,「となりのトトロ」における話言葉のタイ語への翻訳を行い,その過程で得られた異文化情報をとりまとめた。また,海外(タイ)の協定校の研究者及び学生の協力を得て,話しことばの文法のタイ語と日本語の対照データ記述,異文化接触的情報の社会言語学的な記述を行い,日タイの社会、文化、習慣、心理等につき比較し、その相違点と類似点を明らかにした。そのほか,本研究の次の段階への準備的研究を合わせて行った。東京学芸大学の外国人留学生等の協力により,「となりのトトロ」のロシア語版,ブルガリア語版,ウクライナ語版への翻訳作業を行い,基礎資料をデータ化した。
本研究において収集したデータ及び分析結果は,研究成果報告書に収録した。

報告書

(3件)
  • 2000 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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