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対話的協働活動としての日本語母語話者と非母語話者の相互作用に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11680315
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関大阪大学

研究代表者

西口 光一  大阪大学, 留学生センター, 教授 (50263330)

研究期間 (年度) 1999 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード言語 / コミュニケーション / 認知 / インターアクション / 異言語話者接触 / 思考 / 発達 / 日本語の習得 / 対話的協働活動 / 社会文化理論 / 社会実践論
研究概要

これまでに行った異言語話者接触における言語的活動に関する理論的考察と、チュートリアルセッションにおける実際の言語活動の記述を踏まえて、異言語話者接触における言語活動の本質に接近しつつある。「社会文化的アプローチの実際」では、テーマ中心の日本語教育の授業場面を取り上げ、言語を媒介とした学習者のパフォーマンスが、一つの学習活動から次の学習活動に移行する中でどのように変容していくかを実証的に記述した。また、「言語とコミュニケーションを再考する」では、バフチンの言語哲学とオングの『声の文化と文字の文化』のの検討から議論を始め、それぞれの研究が言語とコミュニケーションの様態に関してどのような示唆を提示しているかを指摘した。さらに、「異言語話者の接触場面における言語的活動は言語的相互行為か」においては、ロメットベイトの多元論的社会的認知的アプローチの理論を紹介し、同じ言語を共有する者同士の言語的相互行為の様態と異言語話者接触における言語的活動の様態の特質を考察した。そして、科研費研究報告書に所収予定の「異言語話者接触における言語的活動を探求する」では、ウィトゲンシュタインの言語哲学とヴィゴツキーの思考と言語の研究を交叉させて、言語と思念・思考の発生、および他者の思念・思考の理解について考察し、そのような観点からこれまでに収集したいくつかのデータを分析し、異言語話者接触における言語的活動の様態の新たな記述方法を提示した。同論考をもって、これまでの研究は一段落となる。

報告書

(5件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書

研究成果

(18件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(和文)」より

    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(和文)」より

    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(和文)」より

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      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(欧文)」より

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  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(欧文)」より

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      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 「研究成果報告書概要(欧文)」より

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      2002 実績報告書
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      2002 実績報告書
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      2001 実績報告書
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      2001 実績報告書
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      2001 実績報告書
  • [文献書誌]

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      2001 実績報告書
  • [文献書誌]

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      2000 実績報告書
  • [文献書誌]

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      2000 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌]

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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